ソーシャル広告マーケティングは、フェイスブックやツイッターといったSNSに広告を表示させるマーケティング手法です。
アメリカでは一般的なマーケティングとして認知されていますが、まだまだ日本では認知度は低いかもしれません。
しかし、日本でも数多くの企業がソーシャル広告マーケティングに取り組んでいますし、これからの発展性も期待できます。

SNSを販促として使う

インターネットが発達したことにより、現在ではさまざまなSNSも広がりを見せつつあります。
世界中の人とコミュニケーションを取ることも可能となりますし、独自のコミュニティを形成することもできるとあって、幅広い年齢層の方がSNSを利用しているのが現状です。

ソーシャル広告はそこに目を付けたマーケティングであり、ソーシャルアドと呼ばれることもあります。
フェイスブックやツイッター、ミクシィといったSNSを実際に利用されている方だと理解できるかもしれませんが、隙間スペースに広告が表示されることがあると思います。
あれがソーシャル広告と呼ばれるもので、SNS上の繋がりなども販促に取り入れる手法が特徴的です。

メリットについて

ソーシャル広告を上手に活用することができれば、広告から爆発的な販促力を生み出すことも可能です。
広告に興味を持った方がその情報をシェアし、他のユーザーへ情報を拡散すればあっという間に広告を広げることができるのです。

また、その広告を気になった方が友人などに情報をSNS上で提供することもあります。
企業から紹介されるより信頼のおける友人や知人から勧められた方が安心できますから、高い販促効果が期待できるのです。
ソーシャルメディア上のコミュニティや繋がりさえもプロモーションに活用できるのは大きなメリットであり魅力と言えるのではないでしょうか。

デメリットについて

ソーシャル広告マーケティングはアメリカなど海外では常識とも言えるマーケティング手法ですし、日本でも近年広がりを見せています。
さまざまなメリットがある分デメリットもありますから、そこも覚えておかなくてはなりません。

まず、広告コンテンツの質次第ではそれを目にしたユーザーから「悪い情報」「スパム」とみなされることも考えられます。
ネット上における情報の拡散力というのはすさまじいものがありますし、SNSだとまたたく間に悪い噂が広まってしまうことも考えられます。
広告を提供する側はコンテンツの質やキャッチコピーにも気を配らなくてはなりません。

上手く活用することができればソーシャル広告マーケティングは非常に大きな武器となるでしょう。
中小企業でも大企業並みの販促力を持つことも決して不可能ではありません。